



先日YouTubeを眺めていたら、アボカドの栽培についての動画があり、見てからどうしても自分も育てたいと思ったので育てることにしました。
スーパーで簡単に手に入れることができ、料理にも使えるアボカド。
実は観葉植物としても育てられる んです。
アボカドはどんな植物なのか、栽培方法について見ていきます。
アボカドについて
アボカド(英語: Avocado[注 1]、学名:Persea americana)とは、クスノキ科ワニナシ属の常緑高木およびその果実。和名はワニナシ(鰐梨)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とWikipediaには書かれてます。
サラダやタコス、サンドイッチの具材で使われるアボカド、その特徴について簡単に触れていきたいと思います。
森のバター
中南米が原産地とされるアボカド。
主に中央アメリカやメキシコで栽培され、世界に3000品種以上あるとされています。
濃厚な風味とねっとりした舌触りをしていることから「森のバター」と言われています。
カロリー高めですが不飽和脂肪酸でコレステロールを減らす作用があることから健康にもいい果物です。
食べる美容液
また各種ビタミン、ミネラルを豊富に含むほか、葉酸、食物繊維も含み、整腸作用・血糖値低下・美容・アンチエイジング効果・むくみ解消の効果があることから「食べる美容液」ともいわれ、女性からも人気の高いです。
料理にも使われよく野菜と勘違いされがちな果物です。
オススメの食べ方としてはアボカドをキューブ上に刻んで、かつお節をのせわさび醤油で食べたり、その中にマグロやサーモンをキューブ上に刻んで入れても濃厚かつさっぱりとした味を堪能できます。
観葉植物としても育てられるアボカド
意外と知られていないのが、アボカドを観葉植物として育てられるということです。
あなたはいつもアボカドを食べた後に種を捨てられると思いますが、ちょっと待ってください!!
その種をつかってアボカドを育ててみませんか?
水を枯らさずに育てることがポイントです。


ではどのように栽培するのか方法を見ていきましょう!!
アボカドを栽培してみよう
ではアボカドの種を2個使って2種類の栽培方法を実践いたします。
アボカドの栽培方法としては水耕栽培と鉢植え栽培の2種類のやり方があります。
水耕栽培
栽培方法
まず用意するものは空瓶かグラス、つまようじとアボカドの種です。
アボカドの果実から種を取り出し、ぬめりが取れるまでしっかり洗います 。
ぬめりは発芽を抑制する作用があり、取り除かないと発芽しない 恐れがありますのできちんと取り除きましょう。
洗った種子の周りにつまようじを3〜4本刺します。
必ず尖ったほうを上にし、丸まったほうを下にする ようにしてください。
つまようじは種の中心の胚を傷つけない程度であれば深く刺しても大丈夫です。
そして透明の瓶かグラスに水を満たし、種の下3分の1ぐらいが水が付く ように置きます。
後は日光が当たるような場所に置きます。
日が当たる窓辺などが最適です。
30〜40日で発芽します。
水耕栽培のポイント
アボカドは暖かい地域で育った植物なので、15℃以上の気温であれば発芽しやすい です。
5〜8月ぐらいが栽培のおすすめ時期です。
注意してほしいのは、暖かい季節は水が汚れやすいのでこまめに水を変えて下さい 。
毎日変えるのがおすすめです。
芽が出て、根が生えすぎて瓶の中でのバランスを取れなくなったら土へ植え替える ようにしましょう。
鉢植え栽培
栽培方法
用意するものは土、培養土や赤玉土と腐葉土、バーミキュライトを混ぜたものなど水はけがいい土 がいいです。
後は鉢、鉢皿、鉢底石や鉢底ネットです。
まず鉢に鉢底ネットを入れます。
次に鉢底石を入れます。
赤玉土と腐葉土、バーミキュライト等をいれ混ぜます。
そして種を尖った方を上にして上半分が表に出るように土に埋めます 。
後は水をたっぷり鉢底から溢れるぐらい入れ、日当たりのいい窓辺に置きます。
30〜40日程度で芽が出てきます。
鉢植え栽培のポイント
アボカドは水切れに弱いため、土の表面が乾いたら水をたっぷりやりましょう 。
夏場は乾燥しやすいので注意が必要です。
春から秋の暖かい季節が成長期ですので、必要に応じて肥料を与えて 下さい。
幼木の時は茎が折れやすいので、支柱を立てたりして対策 しましょう。
屋外で育てる場合でも、北風や寒さに弱いので冬場は部屋で管理したり、寒冷紗を被せて寒さから守りましょう 。
アボカド栽培のまとめ




では最後にアボカド栽培の方法についてまとめてみます。
- アボカドの栽培には水耕栽培と鉢植え栽培がある。
- 両方とも種を栽培するときは尖ったほうを必ず上にむけて設置する。
- 暑い季節が成長期で水切れしないように注意する。
- 水耕栽培の場合でも芽が出て、根が瓶の中でバランスがとれなくなったら土へ植え替える。
- 春から秋の成長期には必要に応じて肥料を与える。
- 寒さに弱いので、冬場は室内管理や寒冷紗などで寒さ対策する。
現在のところまだ芽はでてませんが、芽がでたり明らかな変化がでましたらお知らせさせて頂きます。
それでは今回もありがとうございました。
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