









突然ですが、あたなは現状の生活に満足してますか?
特に金銭面についてはどう思ってますか?
毎朝早く出勤して、夜遅くまで残業し帰宅して1日が終わる。
休日も疲れてて、本当にやりたいことができずに終わってしまう。
その割には給料が少なく、将来に関して、特にお金に関して不安を抱いている。
そう思っている人がほとんどではないでしょうか?
近年「副業」がブームになっており、様々な企業でも「副業解禁」の動きが広がってきてます。
そう、「本業だけでは稼げない」と考えている人がたくさんいるからです。
それでいざ副業をやろうと試みるも、副業ってなにをすれば稼げるのだろう?とか、何から始めればいいのだろう?とか少なからず疑問を持ち、悩んだあげく一歩も踏み出せないまま諦めてしまう人、もしくはちょっとだけ稼いだからいいやと途中でやめてしまう人がほとんどでしょう。
そんな時に出会ったのが金川 顕教さんの「すごい副業」という本でした。
すごい副業とは、会社に縛られない生き方の最終手段である
というのがこの本の副題になってますが、まさにその通りでした。
この本で以下の内容について学びました。
- 「すごい副業」とは起業である
- 副業への熱を高めるのはwant思考
- 「すごい副業」は再現性が高いものから始める
- アウトプットなきインプットは時間の無駄
- 「すごい副業」はチームで稼ぐ
- 「すごい副業」は「掛け算思考」である
ではひとつづつ見ていきたいと思います。
「すごい副業」とは起業である
これは本気で稼ぎたいのであれば、「かたわら」とか「ついで」という思考は捨てろ、ということです。
「副業」というと本業のかたわら、家事のかたわら、学業のかたわらなどで多少なりとも生活の足しになる副収入を得ることというイメージになるのでしょうか。
副業を文字通り「副業」=2番目の仕事と考えるうちは、本業を超えることはないでしょう。
たとえ「副業」であっても「業を起こす」ことに変わりありません。
であれば「副業」も立派なビジネスと考えるべきなんです。
「すごい副業は起業である」とはそういう意味で、「起業」と考えるのであれば本気度はがぜん変わってくるのではないでしょうか?
副業への熱を高めるのはwant思考
副業で稼いでいくには、明確で強力な動機が必要になるという意味です。
明確な動機なく、ただ少し生活の足しになればいいや程度の動機だと副業への熱は冷めて、結局稼げなかったということになりかねません。
「稼ぐことへの熱」を高めるためには、明確で強力な「稼ぎたい理由」が必要です。
例えば借金をどうしても返すために稼がないといけないという、ネガティブな理由があるほど稼ぎたい理由は明確になります。
しかし今のあなたにそこまでの熱がない場合でも、やり方次第では熱を高めることができます。
人は「できる」「できない」で物事を考えてしまいがちですが、can思考では可能性が広がることはありません。
大事なのはcan思考ではなくwant思考です。
できる、できないは考えずに、とにかくやりたいもの、欲しいもの、実現したいこと、つまりwantだけを考えることが重要なんです。
このことから「すごい副業」には強い動機が欠かせないのです。
「すごい副業」は再現性が高いものから始める
何でもそうですが、再現性が高いもの、つまり誰でも簡単にまねできるものでないと長続きしないということです。
著者によると、再現性が高いものとしては物販がいいとのことです。
私もメルカリにて物販を経験してますが、やり方にもよりますが確かに簡単に物が売れました。
物販はモノの価値で利益を出すビジネスですのですぐに利益が出るため、誰がやっても売る商品が間違っていない限り同じように利益が出せる、つまり再現性が高いため継続しやすいというメリットがあります。
逆にアフィリエイトについては再現性が低く、利益がなかなかでないため長期にわたって資産を形成していくという心構えが必要になってきます。
そのため副業をはじめる方はまずメルカリなどの物販で稼ぎつつ慣れてきたなら物販で稼ぎながらブログを徐々に作り上げていき、アフィリエイトでも収入が入るようにしていけば安定的な将来が見えてくるのではないでしょうか。
アウトプットなきインプットは時間の無駄
どんなに知識をインプットしたところで、アウトプットしなければやってないのと同じです。
試験勉強もただ教科書や参考書を読んで学んだだけでは試験に受かりませんよね?
必ず問題集や過去問を解かないと解法が身につかないです。
「すごい副業」だからといって、完璧に準備しようとインプットしつづけては、いつまでたってもアウトプット、つまり行動できません。
全体像の2割を理解できたところで、その時点で行動に移したほうがいいようです。
「すごい副業」はチームで稼ぐ
物事をなんでも全部ひとりでやることには限界があり、「すごい副業」をおこなうにはなおさらチーム作りが必要になってきます。
たった一人で稼いだとしても、年間300万円程度になるでしょう。
それも1日のうちの時間をかなり費やしての結果です。
年間1000万円を稼ぐとするとその3倍以上の努力が必要になり、一人では限界があります。
外注化もその内のひとつの手段になります。
僕も現在のところ資金面の都合もありひとりでやっていますが、事業が軌道に乗れば外注化しようと思ってます。
また外注化を上手に使いこなせれば、自分の時間が多くとれることもでき、長期の海外や国内旅行を楽しめたり、美味しいものを食べにいったり、読書やゲームを1日中したりする時間も増え便利です。
といってもいきなりすべて任せるのは失敗の元になるため、きちんとした手順をふんで外注化を行うようにしましょう。
具体的なやり方は本書に記されてるため、ここではこの程度で終わらせていただきます。
「すごい副業」は「掛け算思考」である
「すごい副業」を実現するには、プラス思考の先をいく「掛け算思考」が必要です。
文字通り100×100=10000にする、淡々と積み重ねるのではなく、倍々に広げていくという発想です。
プラス思考よりも断然にスケールが大きいため、結果のスケールもものすごく大きくなります。
ある程度結果がでてきたら、掛け算思考で「いかに効率よく、大きく稼ぐか」という発想の転換が必要になります。
まとめ




ではここまでの内容のまとめに入りたいと思います。
- 「すごい副業」とは起業である
→本気で稼ぎたいのであれば「かたわら」や「ついで」という思考は捨てる。 - 副業への熱を高めるのはwant思考
→「すごい副業」を行うには、明確で強力な「稼ぎたい理由」が必要。 - 「すごい副業」は再現性が高いものから始める
→誰でもまねできるような、再現性が高いものでないと続かない。 - アウトプットなきインプットは時間の無駄
→どんなにインプットしても、行動(アウトプット)しなければ意味がない。 - 「すごい副業」はチームで稼ぐ
→何をやるにしても、一人でやるには限界がある。 - 「すごい副業」は「掛け算思考」である
→大きく稼ぐには、プラス思考の先をいく掛け算思考で「いかに効率よく、大きく稼ぐか」という発想が必要。




このほかにも「すごい副業」をやるには自己投資も必要、時にはリスクを負う必要もあるということが書かれてますが、詳しくは本書を読んでいただければと思います。
以上が「すごい副業」から学んだことについてでした。
興味のある方はぜひご一読ください。
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